MUTO LAB

Kindleのハイライトを
まとめて書き出す方法

Kindleで線を引いた文章を、あとで読み返したり、ノートアプリにまとめたりしたい。 そのための取り出し方を、パソコン・スマホ・Kindle端末の3つに分けて説明します。

2026年10月時点の情報です。Kindleアプリの画面や呼び名は、アプリの更新で変わることがあります。

方法向いている人
1. ノートブック(パソコンのブラウザ)本ごとに、ハイライトを一覧で見てコピーしたい。いちばん手軽で確実です
2. Kindleアプリのノートブック(スマホ・タブレット)パソコンを使わず、読んでいる端末でそのまま取り出したい
3. My Clippings.txt(Kindle端末)Kindle端末で読んでいて、全部の本のハイライトをまとめて取り出したい

Amazonには、Kindleで引いたハイライトとメモを本ごとに一覧できるページがあります。 ハイライトはAmazonのサーバーに同期されているので、スマホのアプリで引いたものも、Kindle端末で引いたものも、ここに並びます。

  1. パソコンのブラウザで read.amazon.co.jp/notebook を開きます。
  2. Kindleで使っているAmazonアカウントでサインインします。
  3. 左の一覧から本を選ぶと、右にその本のハイライトとメモが、本の中の順に並びます。
  4. 必要な範囲を選んでコピーし、ノートアプリなどに貼り付けます。

ハイライトが出てこないとき

Kindleの同期(Whispersync)がオフになっていると、Amazonのサーバーにハイライトが送られません。Kindleアプリや端末の設定で、同期がオンになっているか確かめてください。

iPhone・iPad・AndroidのKindleアプリでは、本を開いて画面をタップし、上に出るノートブックのアイコン(メモ帳の形)を押すと、その本のハイライトとメモが一覧になります。

この一覧から、書き出し(共有)の操作で、ハイライトをまとめてメールなどに送れます。 ボタンの位置や呼び名はアプリの版によって変わるので、見つからないときは方法1を使ってください。

Kindle端末(Kindle Paperwhite などの電子書籍リーダー)には、端末で引いたハイライトが My Clippings.txt という1つのテキストファイルに記録されています。 端末をパソコンにつなぎ、documents(ドキュメント)フォルダにあるこのファイルをコピーして取り出します。

パソコンへのつなぎ方

  • Windows——付属のUSBケーブルでつなぐと、「Kindle」としてエクスプローラーに出ます。別のアプリは要りません。
  • Mac(2024年より前に出た端末。Kindle Scribe を除く)——つなぐと、そのままFinderに出ます。
  • Mac(Kindle Scribe と、2024年以降に出た端末)——Amazonの「Send to Kindle」アプリ(Mac用)を入れ、メニューの「ツール」→「USBファイルマネージャー」から端末のファイルを開きます。macOS 12以降が必要です。

つなぎ方は、Amazonのヘルプ「電子書籍リーダーでファイルを接続、閲覧、転送」にくわしく載っています。

このファイルの性質

  • 端末で読んだすべての本のハイライトが、1つのファイルに入っています。1冊ぶんだけ欲しいときは、書名で探して取り出します。
  • ハイライトを引くたびに、後ろに書き足されていきます。同じハイライトを引き直すと、重なって記録されることがあります。
  • スマホのKindleアプリで引いたハイライトは、このファイルには入りません(それは方法1か2で取り出します)。
  • 書き出せる量に上限がある本があります。出版社の設定によるもので、上限を超えたハイライトは、書き出しや一覧に出ないことがあります。
  • 書き出した文章は、本の一部です。自分の学びのために使い、そのままネットに公開しないようにしましょう。

ハイライトを集めただけでは、数ヶ月後に残っているのは「読んだ」という事実だけ、ということになりがちです。 集めたハイライトは、次の順で見直すと、自分の行動につながりやすくなります。

  1. 何度も同じ方向に線を引いている箇所を探す(そこが、いまの自分に効いている考えです)
  2. その考えを、本の言い回しではなく自分の言葉で一文にする
  3. 「明日から何を変えるか」を、いつ・どこで・何をするかまで書く

この作業を手伝うアプリ

MUTO LAB の読書アプリヨンダラは、方法1・2でコピーした文章を貼り付けるか、方法3の My Clippings.txt を「ファイルを選ぶ」で読み込むと、ハイライトを1件ずつのメモに分けて取り込みます。 My Clippings.txt に何冊ぶんも入っていても、取り込む本を選べます。

取り込んだメモは、AIとの対話で「なぜここに線を引いたのか」「自分の仕事にどう効くのか」を掘り下げ、最後に明日からやることの形にして残せます。iPhone・iPad・Macで使えます。

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